

ものの見方を変えると、いろいろな発想がわいてくる。
4キロメートルの砂浜を頭の中で「美術館」にすることで、
新しい創造力がわいてくる。
時代を少し動かせるのは、一人一人の小さな感性の集まり。


「美しい松原」が作品です。
沖に見える「くじら」が作品です。
卵を産みにくる「海亀」が作品です。
砂浜をはだしで走り、貝殻を探す「子どもたち」が作品です。
流れ着く「漂流物」が作品です。
波と風が砂浜にデザインする「模様」が作品です。
砂浜に残った「小鳥の足あと」が作品です。
作品は24時間・365日展示され、時の流れるままに変化します。
BGMは波の音、夜の照明は月の光・・・


私たちは考え、行動し、
「今、地球にとって大切なことを伝えていく作品」を作り、
「砂浜美術館」から世界中に発信していこうと思います。
日々、私たちは新しい作品を創造していきたい。
創造し、発信していくためには新しい考え方・感性が必要です。
そのために、いろんな人の新しい感性にも出会いながら、
私たち自身が私たちの考え方と感性で
作品を作っていかなければならないのです。


私たちの誇れるものは何なのか、
もう一度、
考えてみよう。
「砂浜美術館」
この五つの文字は、
「考え方」のキーワード。