第29回漂流物展

第29回漂流物展

第29回漂流物展

日時 :2022年12月3日(土)~12月11日(日)

場所 :大方あかつき館

日時 :2023年3月1日(水)~3月19日(日)

場所 :ビオスおおがた情報館


100の漂流物展

「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」

いつも見慣れた私たちの町の砂浜を、頭の中で美術館にすると、いろいろな作品がみえてきます。台風や大波のあと砂浜にいくと、いろいろなものが流れ着いています。もちろん、海にはない方がいい漂流物もたくさんありますが、少し見方をかえて、「これなんだろう」「どこから流れ着いたのだろう」と関心がわくと、それはあなたにとっての砂浜美術館の「作品」になります。

私たちは、その「作品」を集めた漂流物展を1991年から開催。世界が海でつながっていることを実感し、ものの見方しだいで、いろいろな発想がわいてくることを実感してきました。漂流物は自分からは話しませんが、拾った私たちが想像力をもって耳を傾けると、いろいろなことを話してくれます。

例えば、
地球のこと
生き物のはなし
昔と今の人間の生活
芸術の魅力
環境の変化
文学のおもしろさ
たくさんたくさん知っています。

今回は、これまでに拾った「100の漂流物」を展示します。

こんなものも流れ着くのかという発見は、砂浜の楽しみ方を知るとともに、学びの場でもあり、今地球にとって大切なことは何なのかを「カンガエルバ」でもあることに気がつきます。100の漂流物を知って、砂浜美術館の視点をもって砂浜を歩いてみましょう。

きっと、新しい発見があるはずです。

砂浜美術館