いよいよ第26回Tシャツアート展の作品募集がはじまりました!来年は、いったいどんな方々との素敵な出会いが生まれるのか、今からとても楽しみです。
今日は、今年の5月に開催した第25回Tシャツアート展の受賞者からいただいた、私たちをとってもあったかくて幸せな気持ちにさせてくれたお便りを、3通ご紹介したいと思います。受賞の喜びとともに、作品に込めた想いが綴られたその文面に、Tシャツがひらひらする風景と作者さんの笑顔が思い浮かびます。
砂浜大賞『くまちゃん』橋本理央ちゃんのお母さまより
Tシャツアート展に出会ったのは12年前、高知県出身のご主人と見に来てくださったそうです。その後、娘さんが生まれた記念にと作品を応募、それを見に再来。その時に、次は娘さんの作品をここに飾りたいと思ってくださり…
「くまちゃん」を描いたのは娘が3歳10か月の頃です。「理央の描いた絵がTシャツになるんだよ」と伝えると、とてもワクワクしていました。 浜で自分の描いた絵がTシャツになっているのを見つけた時の娘は本当に嬉しそうでした。その時はまさか砂浜大賞に選ばれているとは知らず、親子で夢中になって貝殻のおみやげを拾って帰りました。 |
優秀賞『波とおひるね』宮本美保子さまより
砂浜美術館、Tシャツアート展をご友人に紹介された宮本さん。ホームページの中の美しい風景や楽しそうな様子に、関わる私たちの笑い声が想像できたそうです。その頃、少し気持ちが落ち込んでおられたそうなのですが…
黒潮町の青い空に、ただただ自分の絵もTシャツでひらひら泳がせてみたい一心で描きました。病気をなんとか乗り越えたおばが母に、母が私にすすめてくれた絵手紙で使う炭と筆で、つながりを思いつつ描きました。出来上がった頃には心が軽くなっていました。
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優秀賞『浜辺の少女』佐藤雄さまより
ホームページの中の、たくさんのTシャツが浜辺で風に揺られている写真をご覧になり、真っ先に浮かんだイメージが「浜辺を走る少女」だったそうです。他にも海のイメージを思い浮かべてみたものの、直感のイメージをストレートに表現してみようと…
僕の恋人にポーズをとってもらい写真に撮り、それを元にイメージを膨らませて絵におこしました。サンダルを脱ぎ捨て無邪気に波に走り向かっていく少女。また、直接的には描いていませんが“海の風”を表現するのに苦心しました。
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