砂浜美術館の考え方を子どもたちへ:黒潮町の国際教育プログラム

砂浜美術館の考え方を子どもたちへ:黒潮町の国際教育プログラム

黒潮町の小学校には『Tシャツアート展参加を通した国際教育プログラム』があります。自分たちのTシャツをひらひらさせながら、砂浜美術館の考え方や楽しみ方を知る、3・4年生の特別授業。2010年より、黒潮町の全8小学校で一斉に取り組む「総合的な学習の時間」のオリジナル教育プログラムです。


授業のはじめは、「砂浜美術館とは」のお話。自然のままの砂浜を、美術館だとすると…「どんな作品が楽しめるでしょう?」豊かな感性をもつ子どもたちからは、いろいろな作品が飛び出します。「作品」という言葉にのせる想いは、自分たちが「大切にしたいものや風景」。砂浜だけではなく、近くの川も山も学校も、町じゅうに、たくさんの作品があふれています。「砂浜美術館の考え方」を知ることは、自分たちの町の魅力みつけにつながるのです。

こうして砂浜美術館を知った後は、参加。楽しさを実感するには「参加」が一番!全国のみんなと一緒に、大きなひらひらの風景を創ろう。自分の想いをTシャツにのせて発信しよう、とTシャツの作品づくりです。そして5月のTシャツアート展開催中には、砂浜美術館での青空教室。自分や友達のTシャツ、それが一斉にひらひらする風景はもちろん、砂の模様や生き物や…いろいろな「作品」を体感します。

さらに!子どもたちのTシャツは毎年、この砂浜から世界へ旅立ちます。自分の町の風景と世界の風景をつなぐ、Tシャツのひらひら。世界の人たちの手にふれ、世界の風にのったTシャツを、ひらひらした国の話とともに、子どもたちに返します。(みんな必ず、においをチェック笑)なにかきっかけがあれば、つながる実感があれば、世界は身近な友達の国に。黒潮町も、世界も、つながってる!

地域の中へ深く・海の外まで広く、町の子どもたちの世界を拓こう。自分たちの町にも、世界にも、魅力がいっぱい。この町も、世界も、楽しくって大好き!そんな子どもたちが創ってくれる未来が、このプログラムの成果です。


これまでの国際教育プログラム

モンゴル

初めての世界旅は、海がない?! 草原の国、モンゴルへ

ガーナ

ちがいがいっぱい!おもしろい!カカオの国、ガーナへ

ケニア

太平洋・大西洋・インド洋、3つ目の海つながりの、ケニアへ

ベリーズ

黒潮町発!の青年海外協力隊とつながる、ベリーズへ

トンガ

世界津波の日」高校生サミットin 黒潮→ランドセル寄贈→
Tシャツで深まるつながり、トンガへ

第23回 潮風のキルト展、プログラムのご紹介

第23回 潮風のキルト展

人と自然のつき合い方を考える

第23回 潮風のキルト展

日時 :2017年11月10日(金)~12日(日)9:30~15:30

場所 :砂浜美術館(高知県黒潮町 入野松原)【雨天】ふるさと総合センター

※協力金300円(中学生以上・協力金の一部は入野松原の保全に活用させていただきます)

主催 :特定非営利活動法人NPO砂浜美術館

協力 :パッチワークキルトサークルあずさ、自然工房、有限会社じぃんず工房大方、
土佐くろしお鉄道株式会社

後援 :高知新聞社、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、日本経済新聞社高知支局、
株式会社デイリースポーツ、産経新聞高知支局、NHK高知放送局、RKC高知放送、
KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、エフエム高知

patch-workさん

審査員 :patch-workさん

【プロフィール】
村上史博さん(左)と丸井康司さん(右)兵庫県発「人、伝統、地域、家族をパッチワークを通じてつなぐ」活動をしているユニット。インテリアデザインを手がけてきた知識と経験を生かしたオリジナルデザインと世代を越えたコミュニティの場づくりを得意とする。


今年で23回目となる潮風のキルト展は、砂浜美術館の秋の代表作品です。全国から集まったキルトたちが小春日和の松原で静かに潮風にそよぎ、太陽の光の具合で、室内では味わうことのできない色々な表情を見ることができます。テーマは、昨年に引き続き「布を楽しむ」。おもいっきり「布を楽しんだ!」作品たちが今年もたくさん集まりました。個性豊かなキルトと自然が創り出す風景、潮風のキルト展を、一緒に楽しみましょう!

期間中、協力金のお礼として、印つきのパンフレットを受け取ってくださったお客さまに、小さなキルトや布小物をプレゼント☆

・今年のフライヤーはこちらから。

小さなキルトをプレゼント

プログラム

Patch-Work-Life × 松原!

企画展

Patch-Work-Life × 松原

東京・新潟・大阪・名古屋で開催されるキルトの大きな巡回展「Quilt & Stitch Show2017(キルト&ステッチショー)」。ここに出展される審査員patch-workさんの作品を、特別に、入野松原の砂浜美術館に展示します!作品のタイトルは、斬新な【DIGITAL-PATCH-WORK】。他にも、「文字」をテーマにした小さな作品なども展示。パッチワークの新しいアイデアに、ぜひ出会ってくださいね。もちろん、他の会場では見られない、自然とのコラボも楽しみです♪また、Patch-Work-Lifeのオリジナルグッズも会場で特別に販売します。お気に入りを見つけられますように!

布を楽しむ!ハガキづくり

たのしいワークショップ♪

布を楽しむ!ハガキづくり

いろんな布やジーンズのはぎれを使って、世界で一枚のハガキをつくりましょう!そして、お友達へ、自分への思い出に、松原のポストからお届け♪

日時 全日程 10:00~15:00
参加料 100円
すなびスタンプでTシャツづくり

たのしいワークショップ♪

すなびスタンプでTシャツづくり

キルト、らっきょうの花、ニタリクジラ館長…砂浜美術館の「作品」をモチーフにしたスタンプで、世界で1つだけのTシャツやエコバッグを作ってみよう!

日時 全日程 10:00~15:00
参加料 Tシャツ3500円、エコバッグ1000円
小さな音楽会・お箏

はじめてのこころみ!

小さな音楽会・お箏

松原・芝生を舞台に、生田流箏菊由楽会のみなさんが、お箏の演奏をしてくださいます。木漏れ日あふれる青空ステージとなりますように♪

日時 11月11日(土)11:00~ ※雨天は中止です
野点・茶波茶葉亭

自然の中でいただく豊かなひとときを

野点・茶波茶葉亭

秋空の下、目の前に広がるらっきょうの花畑、潮風にそよぐキルトを見ながらのお茶はいかがですか?好きなお茶碗を選んで、自然の中でいただく一服。なんだか豊かな気持ちになれるひとときを、ぜひお気軽にどうぞ♪

日時 11月12日(日)10:00~15:00
料金 300円(お茶・お菓子)
松原のお店屋さん

人のあったかさがうれしい小さなマーケット♪

松原のお店屋さん

黒潮町や幡多のおいしいもの・かわいいものに出会えます。手作りのやさしさとぬくもり、人の笑顔が集まる小さな青空マーケットで、心をほっこり癒しましょう。

出店リストはこちらから。

日時 全日程 9:30~15:30
松原のポストが登場!

期間限定☆

今年も松原のポストが登場!

もちろん本物、松原から、投函できます。のんびり、お便りしてみませんか?切手、便せん、はがき…お便りグッズをそろえて、お待ちしています。

キルトとらっきょうの花見

砂浜美術館の秋の作品はこれ

キルトとらっきょうの花見

色とりどりのキルトと、赤紫色のらっきょうの花畑が作り出す穏やかな風景に、だんだんと気持ちもゆるんでしまう秋の砂浜美術館。遠くから眺めたあとは、ぜひ近くに寄って見てくださいね。一針一針心のこもった作品のやさしさ、花火みたいなかわいいらっきょうの花に、きっと心が笑顔になるはず。

黒潮町まるごと産業祭と海辺の日曜市

11月12日(日)は、『大方の秋まつり』と『黒潮町まるごと産業祭』、『海辺の日曜市』も近隣の会場で開催しています。

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第23回潮風のキルト展
場所:砂浜美術館(高知県黒潮町・入野松原)

すなびスタンプでTシャツづくり

すなびスタンプでTシャツづくり

砂浜美術館の一番人気は「Tシャツアート展」。自分だけのオリジナルTシャツを、砂浜でひらひらさせる年に1度のお楽しみ…を、いつでも!体感できちゃうワークショップ。Tシャツ以外にも魅力いっぱい☆砂浜美術館の作品をモチーフにした「すなびスタンプ」で、世界に1つだけのオリジナルTシャツを作ってみよう!


STEP① 砂浜美術館の作品スタンプを選ぼう!!

ここでは砂浜美術館の作品スタンプの一部をご紹介します!

ロゴもスタンプに【砂浜美術館ロゴ】

ロゴもスタンプに
砂浜美術館ロゴ
実は、それぞれに意味があります。

作品スタンプ①【ニタリクジラ】

作品スタンプ①
ニタリクジラ
体長13m、その貫禄で砂浜美術館の館長に。ホエールウォッチングであいさつに行くと、親子に逢えることも。

作品スタンプ②【カツオ】

作品スタンプ②
カツオ
他の仲間たちと違い、美味しそう!と思ってしまいます。春と秋の旬が2回、一本釣り漁の本場、格別に美味しい作品です。

作品スタンプ③【アカウミガメ】

作品スタンプ③
アカウミガメ
6月頃になると産卵に。暗くて静か、だからこそ来てくれるお母さん。遭遇率1%以下?貴重な貴重な期間限定作品です。

作品スタンプ④【ハマヒルガオ】

作品スタンプ④
ハマヒルガオ
朝顔?いえ、お昼に咲くのでヒルガオ。浜に咲くのでハマヒルガオです。Tシャツがひらひらする頃に花じゅうたんが広がります。

作品スタンプ⑤【シロチドリ】

作品スタンプ⑤
シロチドリ
黒潮町の町の鳥。波打ち際で追いかけっこをしたり、砂に頭をつっ込んでエサを食べる姿… 動きもとってもかわいいです。

作品スタンプ⑥【あしあと】

作品スタンプ⑥
あしあと
だれかな?チドリかな?そこに姿がなくても、存在を感じられる。あしあとは、想像がふくらむ楽しい作品なのです。

STEP② 世界に1つだけのTシャツ・エコバッグを作ろう!

たくさんのスタンプを使って、色とりどりに。いくつかお気に入りを選んで、テキスタイル風に。実際に砂浜美術館で出会った作品やものや風景を表現したり… デザインは無限大。押す作業も楽しいスタンプ、子どもも大人も夢中になること間違いなし!砂浜美術館を訪れた、思い出づくりにもピッタリです。

STEP③(オマケ)砂浜美術館でひらひらします。

ロゴTシャツなど一緒にひらひらアイテムも!
ひらひらグッズ

「砂浜美術館にみんなで創る、大きなひらひらの風景」という年に1度のお楽しみ…をちょこっと体感!小さな小さなTシャツアート展を、あなたの手で創ってみませんか?杭を立てて、ロープとクリップ、そして、あなたの作品があれば、ひらひらの風景のできあがり。Tシャツが潮風に踊るさわやかな風景を楽しみながら、ぜひ、あなただけのとっておきの砂浜美術館で記念撮影を。”インスタ映え”間違いなし!グループのみんなで創ると楽しさ倍増です。

※杭、ロープ、クリップ、スコップの他、ロゴTシャツなども、ひらひらグッズとしてお貸しできます。

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すなびスタンプでTシャツづくり
価格:Tシャツ4.000円、エコバッグ1.000円、手ぬぐい1.000円、サコッシュ1.200円
定員:1人~30人
所要時間:約1時間
予約:5人以下は不要/6人以上は1週間前まで/10人以上は1か月前まで
ご予約はこちらからどうぞ!

ベリーズとつながるひらひらプロジェクト:開催レポート

ベリーズとつながるひらひらプロジェクト:開催レポート

ベリーズの子どもたちとつながりました!

HIRA HIRAの風景のつながりを、人と人のつながりに。「砂浜から地球のことを考える」砂浜美術館として、ベリーズの子どもたちに、あなたに、世界とつながるきっかけを届けたい!と企画した、“ベリーズとつながるひらひらプロジェクト”。日本から参加いただいた30名の応募者のみなさんと、ベリーズの30人の子どもたちが、世界で”2つだけ”のおそろいTシャツで、つながりました。

まずは、そのTシャツをご紹介します。子どもたちが描いたテーマは「宝もの」。そこに、日本の応募者の「好きな言葉」を、これも子どもたちの手書きで入れてもらった”合作”Tシャツです。Tシャツ写真をクリックすると、作者の子どもたちの笑顔が(^^)

Khaliyq Madrill / Mayuko Fujimoto

Khaliyq Madrill /
Mayuko Fujimoto

Marrella Makenzie / Miho Shikiji

Marrella Makenzie /
Miho Shikiji

David Hernandez / Yurie Yokoyama

David Hernandez /
Yurie Yokoyama

Tiara / Nao Kobayashi

Tiara /
Nao Kobayashi

Phillip Bennett / Yuuka Yamamoto

Phillip Bennett /
Yuuka Yamamoto

Tiffany Johnson / Michiyko Noma

Tiffany Johnson /
Michiyko Noma

Preston Gentle / Yumi Nishimura

Preston Gentle /
Yumi Nishimura

Ashton Mckenzie / Asumi Tanimoto

Ashton Mckenzie /
Asumi Tanimoto

Aiden Cnawfont / Kensuke Tanimoto

Aiden Cnawfont /
Kensuke Tanimoto

Anna Early / Shinichi Sanuki

Anna Early /
Shinichi Sanuki

Jahmal / Shinichi Sanuki

Jahmal /
Shinichi Sanuki

Everaldo / Yukiko Tamura

Everaldo /
Yukiko Tamura

Hana Jay / Haruka Yokouchi

Hana Jay/
Haruka Yokouchi

Jahiem Gentle / Natuko Sugama

Jahiem Gentle /
Natuko Sugama

Jonathan / Misa Sato

Jonathan /
Misa Sato

Luis Coy / Rei Nishiyama

Luis Coy /
Rei Nishiyama

Terrence St.Clair / Ryou Yokono

Terrence St.Clair /
Ryou Yokono

Devin Bennett / Haruka Yokouchi

Devin Bennett /
Saki Miyazawa

Jovannie Makenzie / Kazunari Yamaguchi

Jovannie Makenzie /
Kazunari Yamaguchi

Jevon Makenzie / Mika Yokokawa

Jevon Makenzie /
Mika Yokokawa

Sherlene Codo / Masashi Sasaki

Sherlene Codo /
Masashi Sasaki

Travis Spain / Saki Asahara

Travis Spain /
Saki Asahara

Keyana Johnson / Kenji Okazoe

Keyana Johnson /
Kenji Okazoe

Rhyan Leslie / Hiroto Yamaguchi

Rhyan Leslie /
Hiroto Yamaguchi

Orrin Pascascio / Reona Yamauchi

Orrin Pascascio /
Reona Yamauchi

Lydia Pieces / Takumi Sato

Lydia Pieces /
Takumi Sato

Jennny Flowers / Takahiro Nishi

Jennny Flowers /
Takahiro Nishi

Marvin Stephen / Naoki Notsu

Marvin Stephen /
Naoki Notsu

Christine Keith / Yuki Notsu

Christine Keith /
Yuki Notsu

Khajaun Madrill / Yuko Tokunaga

Khajaun Madrill /
Yuko Tokunaga

このTシャツと共に、黒潮町の子どもたちが描いた「宝もの」、「ベリーズでひらひら賞」の入賞作品を合わせた103点のTシャツで、Tシャツアート展 in ベリーズを開催。その様子は、先の「ベリーズでひらひらしました!」レポートでも少しお伝えしましたが、参加してくれた子どもたちとの交流についてさらに詳しくご紹介します。

青年海外協力隊・徳永侑子さんが開く、放課後のソフトボール練習。今回参加してくれた子どもたちは、その練習に集まる近所の小学生たちです。ソフトボールの楽しさを伝えるとともに、子どもたちの居場所づくりに、と徳永さんが始めた練習は、最初は一人から、少しずつ輪が大きくなっていったそう。日本からの協力もあり、道具も少しずつそろいました。

しかし初めはその道具を丁寧に扱えなかったりケンカが起きたり、そんな子どもたちに一喜一憂しながら、心を込めて接してきた徳永さん。今回の企画について、「どんな絵が描けるか、ちゃんと形になるか…」と不安だったようですが、普段は図工の授業もなく、絵にも画材にもなじみがない子どもたちが、一生懸命に画用紙に向かい想いを絵に表現する様子、初めての日本語にも挑戦する様子など、新たな子どもたちの一面を楽しみながら、一緒に企画を進めてくれました。

展示当日は雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でしたが、集まってくれたのは”常連”の子どもたちと、学校で聞いてきたという子。日本、高知、黒潮町と砂浜美術館、そしてTシャツアート展を紹介し、みんなのTシャツが日本でもひらひらし、たくさんの人が見てくれたことを伝えました。初めての地球儀でベリーズと日本を見つけたり(その後、新しい遊びを発明)、パンフレットでみんなの名前を確認したり。空き時間に描いた紙Tシャツのお絵かきでは、グラウンドの絵の中に、Tシャツも描いてくれました!そしていよいよ、自分の絵のTシャツと対面。わぁ~っと大喜びで、日本の応募者とおそろい♡のそのTシャツを見つめ、さっそく着てみる子どもたち。

展示の時の様子は、先の「ベリーズでひらひらしました!」レポートもぜひご覧ください。

さぁTシャツを着たら、スタッフとしてTシャツのひらひらづくり!まずは、徳永さんの配属先・ベリーズ国家スポーツ協議会のテラスに、つながるプロジェクトのTシャツを。その後晴れ間をねらって、スタジアムに、黒潮町の子どもたちとひらひら賞のTシャツを展示。次は何?どうやればいい?1つ1つの作業にも興味津々、目を輝かせて活動してくれる子どもたちと、一緒に楽しみながら『スタジアム美術館』を完成させました。

さらに、実は後日談があるのです。当日は結局「スタジアムで」は、ひらひらできなかった、つながるプロジェクトのTシャツもスタジアムの風に泳がせようと、翌日ひらひら撮影会を開きました。しかしこの日も青空にどんどん雲が流れて一気にスコールになったりと、やはり変わりやすいお天気… それでも、連日集まってくれた子どもたちは、今回もノリノリ☆  何度も面白いポーズをとっては、私たちを笑わせてくれました。

みんなのいつもスタジアムで、たくさんのTシャツがひらひらする風景を一緒に作ったこと、その1つ1つのTシャツを通して、遠く日本の人とつながったこと。今後きっと、ソフトボールの練習で大活躍するTシャツとともに、みんなの心の中でステキな思い出になってくれますように!

そして、今回日本で参加してくださった応募者のみなさん、レポートを通してベリーズのひらひらの風景を楽しんでくださったみなさん、多くの方が「ベリーズ」とつながってくれたことをうれしく思います。広い世界の中で、この国、この地域、この子。つながれば、もっともっと身近に、友達のように感じられる。そんな大切な場所や人ができることで、世界のことが自分ごとになる。

今、この写真を見ると、「ベリーズだ」「ひらひらのスタジアムだ」「あの子が写ってる!」と、うれしくなります。徳永さんが「親のようにうれしい」と喜んでくれた、みんなのイキイキと楽しそうな笑顔。は、私たち、多くのみなさんにとっても、大切な笑顔になりました。この企画に参加してくれたベリーズのみんな、徳永さん、ともに楽しんでくれた全てのみなさんへ、Thank you so much!!!