鈴木まもるさんの鳥の巣作りワークショップ&講演会は終了しました!

鈴木まもるさんの鳥の巣作りワークショップ&講演会 鈴木まもるさんの鳥の巣作りワークショップ&講演会
鈴木まもるさん

鈴木まもるさんプロフィール

画家・絵本作家・鳥の巣研究家。1952年東京生まれ。1986年より伊豆半島在住。絵本・童話の挿絵などおもに児童図書の絵を描いている。「せんろはつづく」「すすめきゅうじょたい」(金の星社)「ウミガメものがたり」(童心社)など。並行して鳥の巣の研究を行い、1998年日本初の「鳥の巣展覧会&原画展」を東京で開催し、以後全国各地で展覧会を開催。鳥の巣を扱った著書に「鳥の巣の本」「鳥の巣つくろう」(岩崎書店)「ツバメのたび」「日本の鳥の巣図鑑、全259」(偕成社)「わたり鳥」(童心社)「身近な鳥のすごい巣」(イースト新書Q)がある。2021年Tシャツアート展審査員。
鈴木まもる鳥の巣研究所HPはこちら

申込

お申込みフォームはこちらです。

お問合せ先
NPO砂浜美術館 公園管理事業部
〒789-1911高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5
TEL:0880-43-0105(8:30~17:00)/ MAIL:sunabi@iwk.ne.jp

鈴木まもるさんの鳥の巣作りワークショップ&講演会
鳥の巣作りワークショップ

鳥の巣作りワークショップ

★親子対象です。年齢制限はありません。親子1組で1個の巣を作ります。2個以上作りたい場合は個数分お申込みください。
★ぜひ鳥になったつもりで巣の材料を探して持ってきてください。公園内には枯草、落ち葉、枝など使えそうなものがたくさんありそうですね。ただし、植えている植物を折ったり抜いたりしないでください。
そのほか、毛糸や色紙などあなただけのオリジナルのお気にいりの巣に使えるもの。なお、会場にもいろいろな材料を用意しています。
★作った鳥の巣は持って帰れますので、大きめの袋もご用意ください。

講演会『絵本と鳥の巣のふしぎ』

講演会『絵本と鳥の巣のふしぎ』

鈴木まもるさんの鳥の巣コレクションを紹介していただき、絵本のこと、自然のこと、鳥の巣のこと・・・そこから子育てのことや絵本に込めた思いなどをお話しいただきます。けなげに生きる鳥の姿から、わたしたちの暮らしやいのちを見つめなおす時間になることと思います。


鳥の巣作りワークショップ

会場では鈴木まもるさんの絵本や著書の販売もします。

▷鳥の巣つくろう ▷鳥の巣ものがたり ▷身近な鳥のすごい巣
▷鳥の巣の本 ▷わたり鳥 ▷鳥は恐竜だった
▷ツバメのたび ▷ウミガメものがたり ▷せんろはつづく
※販売内容は変更になる場合があります。

鳥の巣作りワークショップ
注意事項
◆体調不良の方(発熱や咳の症状のある方)は参加をご遠慮ください。
◆イベントの様子を撮影した写真や映像を、新聞や広報、SNSなどに使用する場合があります。
◆申込みでいただいた情報は本事業のお知らせ等に使用させていただきます。
◆ワークショップは定員に達し次第、申込み受付を終了させていただきます。

新×旧すなび楽芸員対談:妄想をカタチにする事で人生は豊かになる

新×旧すなび楽芸員対談:妄想をカタチにする事で人生は豊かになる

10年続ければ文化になる。100年続ければ世界文化遺産?これまでそんなことも言われてきた砂浜美術館も今年で35年目。これからの砂浜美術館の可能性を、立ち上げメンバーの一人であり、現黒潮町長の松本敏郎氏(以下:町長)と、企画チーム“Seaside Gallery”の松下卓也(以下:松下)の対談をお届けします。

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「町づくり」と砂浜美術館

松下)町長という立場になって思う砂浜美術館とは?

町長)砂浜美術館の理念と考え方は、まちづくりに全部に使える。ただそれをどう使うか、具体的につなぐにはいろんな工夫をしなければいけない。

松下)同感です。僕も砂浜美術館のコンセプトに可能性を感じたひとりです。

町長)理念と、具体的行動は少し違う場合がある。現実的に何かするには、人の力、共感、予算も集めないかん。理念をカタチにするためにはそこから考えないかん。国や県のあり方も同じだと思う。司馬遼太郎の「この国のかたち」いう歴史随筆があるけれど、その考え方が今の政府でそのまま使えるかと言っても、なかなかそうはならないけど、この国の人間にとって「そこは大事にしたいよね」というのに似ている。

松下)花火なんかもそうですよね。子どもの頃Tシャツアート展はあまり興味がなかったが、花火は必ず行っていた。あとは、遠足の時と砂浜近くの漁港で行う写生大会のついで(爆笑)
絵は適当に書いて少しでも早く広い浜に行って遊ぶのが楽しかった。

町長)花火はね、小学校の時の花火の楽しみ方と、中学校になった時の花火の楽しみ方が違う。小学校の頃は家族と一緒に楽しみ、中学校になったら友達と一緒に楽しむ。あそこが花火大会の楽しみ方の大きな転換期で大人への一歩となる。

松下)高校生なったら女の子と行きたくなりますしね。(笑)

毎年8月15日に花火大会(シーサイドギャラリー夏)が砂浜美術館・入野の浜で開催される

妄想をカタチにした美術館

松下)建物のない美術館ができた当時はどんな感じでしたか?

町長)いろいろあったね。建物がない訳だから住民にとってはわかりにくいのは当然。でも自分達は面白かったし、人の目は気にならなかった。わかってもらおうという意欲もあったしね。

松下)砂浜美術館の「モノの見方と考え方」ですよね。それをカタチにして見えるようにする事。

町長)当時は20、30代のええ大人が、ずっと浜でTシャツを並べたり砂の彫刻を造ったりしているワケだから理解を得られない事もあったね。確か議会の場だったと思うが「20、30代のええ大人が砂遊びをしている」というような批判をされた時には、開き直って「物事は正確に言わなきゃいけませんよ。20、30代だけじゃない。40代もおりますよ」というように、まともに喧嘩をしないようにかわしてきた。

35年経って思う事

町長)町も町長もどんどん変わっていくなかで、町長が変わっても砂浜美術館は残っていくがよ。
楽しい事が多かったね。なぜかいうたらね、俺にとっては人生やからね。大学に行けなかった自分にしたら、この町で生きていくことが人生。人生は豊かにしたい、一人一人が自分の人生やから。自分のために。そして、子どもができたら子どもにも自慢したいろ。
町おこしより結局自分の住んでる町を自慢したいだけ。わがままかもしれないが本当の真意はそこにあって、自分らしくこの町で生きていきたい。だから、町長が変わるたびに策をねりみんなを説得していった。

すなはま町長室だと役場にいるより朗らか?

松下)新しくできた企画チームも「停滞せずカタチにしていく」動くことをベースと考えている。

町長)できない理由をならべるのではなく、自分達の考えた妄想をどうすればわかりやすいカタチにできるのか。そうやって動いてカタチにしていくのが大事なことながよ。時々喧嘩もしたけどね。

今だったらどんな妄想をカタチにしたい?

町長)この町って個性がある人が多いというか、第一線で活躍できるような個性を持ってる人がたくさんいる。いわゆる職人。クラフトマンってやつ。そんな人たちにスポットを当てるというか、クラフトマンが集まってくるような町にしてみたいね。「クラフトマンシップ」のある町。

松下)確かにリグリ(拘りを持ってる)の人多いですもんね。面白そうな妄想ですね。よかったらこの後もう少し妄想語り合いません?(笑)― 終

【『HIRAHIRA TIMES 2023』(非売品)より】

新×旧すなび楽芸員対談:砂浜の「楽しみ方」

第29回潮風のキルト展 作品募集は締め切りました!

第29回潮風のキルト展 作品募集

応募期間 :2023年9月1日(金)~10月10日(火)

応募料 :大キルトの部 3,000円、小キルトの部 2,000円、クッションの部 2,000円

Patch-Work-Lifeさん

審査員 :Patch-Work-Lifeさん

【プロフィール】
『あなたがパッチワークすれば、世界はもっと楽しくなる。』をテーマに、インテリアデザイナーとグラフィックデザイナーの目線で創りだすあたらしい「デザイン×パッチワーク」のカタチを発信しています。


テーマは布を楽しむ!~作品の応募方法について~

29回目となる潮風のキルト展。審査員は今年も「Patch-Work-Life」のみなさん。今回も小キルトの部、大キルトの部、クッションの部の3部門を募集します。

秋の風物詩でもある【らっきょうの花見】とともに、新たな風景を創りながら歩み続けるキルト展。美しい松原と木漏れ日を浴びて潮風にゆれる作品たち。今年も素敵な風景に出会えますように。

布を、“潮風のキルト展”を、一緒に楽しみましょう!

1.応募規定

オリジナルのパッチワークキルト・クッションをプロ・アマ問わず募集します!テーマは『布を楽しむ』。小さな布の組み合わせを楽しんだり、モダンなパターンに挑戦したり、大胆に布で描いたり…おもいっきり、布を楽しんでみてください。身近にある古着など再利用布も、ぜひ活用してくださいね!

キルト

■小キルトの部:縦50cm×横50cmの正方形

■大キルトの部:縦横ともに100㎝以上×200㎝以内の四角形(縦横比は問いません)

・作品の裏面右下に「題名・氏名」を書いた布を縫いつけてください。★

・展示の際、ロープや竹竿を通す展示用の帯を、裏面上部に縫いつけてください。

・作品にこめた思い、伝えたいことを200字以内にまとめたメッセージを同封してください。


クッション

■クッションの部:縦横50cm以内の形は自由

・必ず中身を入れてご応募ください。そのまま展示します。

・作品の裏面中央に「題名・氏名」を書いた布を縫いつけてください。★

・展示の際、安全ピンで紐をつけ固定します。

・作品にこめた思い、伝えたいことを200字以内にまとめて同封してください。

【ご注意】屋外展示及び畳んでの保管なので、はずれやすい素材は避け、しっかりと縫いつけてください。
※応募作品および文章の著作権(使用権)は主催者に帰属します。他のコンクールでの受賞作品、風紀を乱す恐れのある作品は応募不可。著作権、肖像権などを侵害する恐れがある場合、必ず権利者の承認のもとご出展ください。

2.応募方法

郵送にてご応募ください

応募用紙をダウンロード、必要事項を記入し、作品と一緒に下記の送り先に郵送、同時に郵便振替で応募料も振り込んでください。お1人様何点でもご応募できます。

応募期間
2023年9月1日(金)~10月10日(火)
直接搬入は9:00~17:00

応募料
大キルトの部:1点につき3,000円
小キルトの部:1点につき2,000円
クッションの部:1点につき2,000円

お問合せ先
NPO砂浜美術館事務局
〒789-1911高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5
TEL:0880-43-4915 / MAIL:nitari@sunabi.com

お振込み先
郵便振替
口座番号:01680-4-44588
口座名義:特定非営利活動法人 NPO砂浜美術館

銀行振込
ゆうちょ銀行(銀行コード9900) 一六九店(支店番号169)
当座:0044588
口座名義:特定非営利活動法人 NPO砂浜美術館 トクヒ)エヌピーオースナハマビジュツカン

3.木漏れ日にゆらゆら 

3.木漏れ日にゆらゆら 

大小さまざま、個性豊かなキルトたちと、赤紫色のらっきょうの花畑がつくる穏やかな風景は、秋の砂浜美術館の代表作品です。

賞もあります!
●応募されたすべての作品は松原の中にロープを張って展示されます。
●作品は、夜間は室内に保管し、天候により展示を中止、または会場を変更することがあります。
●このコンテストは松原での屋外展示となります。したがって、作品の管理には万全を尽くしますが、落ち葉がすれるなど小さな汚れがつく可能性があります。また、万一の災害等により作品を損傷した場合、その弁償は致しません。
●作品輸送時の事故による損害について主催者は責任を負いません。
●応募用紙にご記入いただいた情報は、本展に関する審査及び結果の通知等に利用させていただきます。また、終了後にNPO砂浜美術館に関する情報を送らせていただき場合があります。

4.作品の返却

応募されたキルト作品は全て返却いたします。しかし、その場合の返送費は応募者の負担とし「着払い」にて発送させていただきます。なお、メッセージの原稿は返却いたしません。
作品の直接搬出は会場にて最終日の会期終了後及び、翌日以降は砂浜美術館事務局(8:30-17:00)にて受付けます。

※ ボランティア募集について

ボランティア募集について

潮風のキルト展の開催にご協力いただけるボランティアスタッフを募集しています。募集要項をダウンロードいただき、郵送にてご応募ください。ご不明な点は事務局までお問合せください。

活動期間:2023年11月16日(金)~19日(日)
応募資格:砂浜美術館の活動に興味がある方。原則として高校生以上。
活動内容:展示準備,開催中の受付・案内,物品販売など
応募〆切:2023年10月20日(金)

お問合せ先
NPO砂浜美術館事務局
〒789-1911高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5
TEL:0880-43-4915 / MAIL:nitari@sunabi.com

第10回漂流紀行文学賞 作品募集は締め切りました!

第10回漂流紀行文学賞 作品募集は締め切りました!

応募締切 :2023年9月30日(土)必着

応募料 :1編につき 千円

佐藤洋二郎さん

審査員 :作家 佐藤洋二郎
(元日本大学芸術学部教授・季刊文科編集委員)

【プロフィール】
1949年福岡県生まれ。中央大学卒。『夏至祭』で野間文芸新人賞、『岬の蛍』で芸術選奨新人賞、『イギリス山』で木山捷平文学賞を受賞。著書多数。


じんせいばらいろ!?錆のまわった箱の中にはダイヤの指輪が・・・
流れてきたのにはワケがある。そのワケは、みんなで考える。

募集内容

この流れてきた「ダイヤの指輪」をテーマとして漂流物となった理由を、自分勝手に想像した小さな物語を募集します。昨年の受賞作品をこちらからご購入いただけます。

応募規定

400字詰め原稿用紙5枚以内、縦書き未発表のもの。
郵送・Email添付ともにMicrosoft Word で確認できるデータ。 必要な方は、こちらの原稿用紙(ダウンロードはこちら)もご利用いただけます。応募作品の著作権は主催者に帰属します。※郵送の場合、データの返却はいたしません。

応募方法

①E-mail添付の場合
E-mailの本文に、次の項目をご記入いただき、作品を添付してお送りください。
・会員No.(※過去に参加され番号が分かる方のみで結構です)
・タイトル
・氏名(ふりがな)
・生年月日
・住所
・電話番号
・E-mail

②郵送の場合
応募用紙(ダウンロードはこちら)に必要事項を記入のうえ、作品をいれたメディア(CD等)に添付し、お送りください。応募用紙にある必要項目が確認できれば、ダウンロードした応募用紙でなくても構いません。

応募資格

不問

大賞 1編【5万円】、優秀賞 2編【2万円】、佳作 3編【5千円】

締切

2023年9月30 日(土)必着

応募料

1編につき 千円
作品応募と同時に郵便振替にてお振込みください。
[郵便振替]01690-3-27679 特定非営利活動法人NPO 砂浜美術館

発表

書面にて応募者へ通知

表彰

2024年2月3日(土)14:00~ 大方あかつき館

応募先

NPO 砂浜美術館 漂流紀行文学係
〒789-1911 高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5
電話:0880-43-4915/FAX:0880-43-1527/メール:bungaku@sunabi.com